FX

FXの決済注文(ストップ/リミット/指値/逆指値)について、皆が知りたいこと

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

FXの決済について、
よくある質問&知っておきたいこと、を解説します☆
FX決済
1.決済とは?
2.決済注文の予約をしておく
3.ストップ&リミットは、なぜ必要なのか?
4.ストップの入れ方
5.上手に利益確定(利食い)する方法

1.決済とは?

FXは買ったり売ったりした後に、反対売買をすることで取引を終えます。
買ったものは売ることで、売ったものは買い戻すことで、完結します。
(利益・損失を確定する、ポジションを閉じる、決済する、といいます。)

 

例えば・・・
1€(ユーロ)を1.3$(ドル)で、ロング(買い)します。
→その後1.4$で売ること(決済)ができれば、0.1$の利益です。
→逆に値下がりして1.2$で手放すハメになると、0.1$の損失です。

 

例えば・・・
1€を1.3$で、ショート(売り)します。
→その後1.2$で買うこと(決済)ができれば、0.1$の利益です。
→逆に値上がりして1.4$で買い戻すハメになると、0.1$の損失です。

※普段の生活では物を買って入手してから、始めて売ることが可能になります。
でもFXの世界では日常とは違い、「売り」から始めることができます。
値下がりを予想する場合に、行う取引ですね。
その後、安値で買い戻せば利益となります。

 

FXではロング(買い)か、ショート(売り)か、
どちらかの立場(ポジション)を選んで、取引を始めます。

ロング・ポジションなら、反対にショートすれば取引が終わります。
ショート・ポジションなら、反対にロングすれば取引が終わります。

決済をしないと、いつまでも利益や損失がふくらんでいくことになります。

 

2.決済注文の予約をしておく

眠らずに24時間チャートを見て、取引をやり続けることはできません。
決済するための注文は、事前に予約しておきます。
予約注文しておけば、あとは自動で売買してくれます。
FX決済
■指値注文(リミット)

利益を確保する為だけの、決済注文です。
注文した価格まで、値が到達すると自動的に決済されます。
この注文が発動された時は、勝った時なので嬉しい注文といえます♪^^

※ただ、FXではストップを入れておくことが大事なので、
リミットだけの決済注文をすることは無いと考えます。

 

■逆指値注文(ストップ)

損失を限定する為だけの、決済注文です。
損切り、とも呼ばれます。
注文した価格まで、値が到達すると自動的に決済されます。
この注文が約定した時は、負けた時なので悲しい注文といえます ;;

予想とは反対の値動きをした場合に、あきらめる水準を決めておくことで
損失&リスクが限定されます。

※利益の限界を決めずにどこまでも利益を伸ばしたい時は、
この逆指値注文をしておきます。

 

■OCO注文(One Cancel Other)

指値注文(リミット)&逆指値注文(ストップ)を、
両方同時に予約できる、おすすめの注文方法です。
どちらかの注文が先に発動すれば、もう一方の注文は取り消されます。

※負ける金額を限定しながら、勝ち金額も決めておく方法です。

 

3.ストップ&リミットは、なぜ必要なのか?

■ストップは必須

FXは負けてしまうことが、どうしてもあります。
どんなに自信があっても、思惑とは反対に値動きする可能性が常にあります。
その時に、ストップを入れておかないと大金を失うことになります。

そもそもストップを入れないトレーダーは、負けることを想定していない、
受け入れていない、といえるかも知れません。

 

FXでは、基本的に勝率5割を超えていくことを目標にします。
6割勝てれば、充分ともいえます。
ただ、1回の負け金額があまりにも大きくなってしまうと、
その損失を取り戻す為に、多くの勝ちが必要となってしまいます。

 

世の中には、突発的な出来事があります。
例えば、地震・戦争などの有事、経済・政治的な事件などが突然起きた時に、
為替相場は非常に大きく動くことがあります。

そんな時、リスクを限定していないポジションはとても危険です。
FX危険
■リミットは臨機応変に

リミットを入れるか、
ノーリミット(限界なし)でいくかは、状況次第です。

リミットを設けなければ、どこまでも利益が伸びる可能性があります。
ただ、いったん利益が出ても、その後値動きが急変した場合には、
利益が確保できないだけでなく、逆に損失になることもあります。

 

リミットを事前に予約しておけば、利益を確保できる確率が高くなります。
ただその反面、大きく伸びる利益はあきらめることになります。

 

トレンドは継続するものと考えれば、リミットは不必要ともいえます。
しかしトレンド継続中にも、逆方向への大きな値動きがしばしば発生します。
そんな時は、悔しい思いもしますし、資金効率も悪いといえます。

状況によりますが、基本的にはリミットを予約した方が良いかも知れません。

 

4.ストップの入れ方

下の画像は、ダウントレンドのチャートです。
B点で、ショート(売り)を開始したとします。
ストップの入れ方

取引開始と同時に、ストップを注文しておきます。
前回の高値、直近の高値、意識されている価格などを目安に数値を決めます。(A点)
前回高値と同じ数値ではなく、+10~20pipsやや余裕を持たせてもいいです。

 

順調に値を下げていけば、それに合わせて、
ストップも切り下げていく方が、利益確保の面で良いと思います。

 

ダウントレンドで価格が落ちていく度に、
前回の高値も、A→B→C→D→E→F という具合に切り下がっていきます。

それに合わせて、A→B→C→D→E→F の順番で、ストップを変更していきます。
(予約してある決済注文の数値は、あとから変更できます。)

 

画像では、「前回高値&白い線付近である」を条件にストップを決めています。
しかしストップの位置は、色々あってよいと思います。

 

基本的には・・・
そこを破られると、これまでのトレンドが変わる可能性が高まる、
そういう地点にストップを入れることが望ましいとされています。

さらに付け加えると・・・
そういうことを考えて皆がストップを入れる所、を予測してそれに従います。
皆が入れているストップ地点に価格が到達すれば、
一斉にストップが発動して、価格が不利な方に動くからです。

 

前回の高値&安値を、目安にされることが多いと思います。

 

5.上手に利益確定(利食い)する方法

未来を完全に予測することは不可能ですが、
時に・・・人々の思惑を予想し当てることなら、そう難しくもありません。

多くのトレーダーとほぼ同じチャートを見て、同じインジケーターを使用すれば、
そういうチャンスも増えます。

 

実際に例を挙げた方が、わかりやすいかも知れません。
テクニカルトレード

上の画像は、アップトレンド中のチャートです。
値段が上昇していくので、ロングします。

過去を振り返れば、A点とB点でいったん利益確定の決済をするのが正解でした。
でもこれは結果論ではなく、実は事前に予測できることです。

 

ある価格で上昇が止まってしまった、前回の高値。
そこには何かしらの、はね返された理由があるものです。
次に同じ価格に近づいた際に、同じ様にはね返されることがよくあります。(A点)

 

またフィボナッチを活用しているトレーダーは、非常に多いと思います。
38.2%ラインで、見事にはね返されています。(B点)
(⇒フィボナッチとは? を記事にしてあります。ご一読下さい☆)
 

実は、上記のようなことを考えるトレーダーが多くなればなるほど、
考えた通り、現実になります。

 

皆がその価格付近で決済しておこうと考え、決済の為の売りを一斉に始めます。
さらに、価格が下がることを見込んで
ショートを新たに開始するトレーダーも現れます。

そうして皆にどんどん売られることで、値段が本当に下落していきます。

 

意識されていそうな所の、やや手前でリミットを注文しておくと良いです。

 

まとめ

値動きというものは、無秩序に動いているものではなく、
人々の思惑を集結した動きであると思えば、理解しやすいのかも知れません。
多数決(金額が多い方)で、値は動きます。

FXは多数派に歩調を合わせ、
ストップ&リミットを適切に決めることで、利益が生まれていきます。

 

皆が意識しているであろう、価格・地点を推測して
賢明な決済注文を、予約して下さい☆

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

コメントを残す

*